苦情解決第三者委員会
令和7年2月26日にかのこホールで苦情解決第三者委員会が行われました。
各事業所の施設長や職員の他、3名の第三者委員の先生に参加してもらい、苦情検討委員会で挙げられた5件の事例につき検討しました。
職員同士の議論の他に、第三者委員の先生から貴重なご意見をいただきました。
【事例1】入居して間もない入居者様の奥様から職員の対応が不十分と言う苦情があった。
第三者委員の意見:入居した直後は転倒などのリスクも多く、注意が必要。意見を受ける窓口は1つにした方が良い。
【事例2】通院時採尿容器を持って行かなければならないのに採尿できていなかった。
第三者委員の意見:職員の入れ替わりもあり繰り返し起こりうることなので注意が必要。
【事例3】入居者様が近隣の方の庭の花を持って来てしまった。
第三者委員の意見:苦情を受けた時、相手の住所を聞いておく。苦情を受ける際は周囲の話し声などが聞こえないように注意する。
【事例4】ケアマネージャーの考えと長男様の考えにずれがあった。
第三者委員の意見:いくつかの選択肢を提案しより良い選択肢を選んでもらう。
【事例5】包括支援センターがケアマネージャーを紹介したが介護保険サービスの利用に繋がらなかった。
第三者委員の意見:包括支援センターとケアマネージャーの違いが外部には分かりにくいので十分に説明する。