園内研修：応急手当講習会を行いました
「こんなケガの時はどうすればよかったのだろう？」
「ぶつけた時には冷やすけれど、どれくらいの時間冷やせばいいのだろう？」
実際の保育の現場からの声を集めて、11月5日、27日に応急手当講習会を行いました。
講習会では、保冷剤で腕を冷やす時間を5分、10分と経過を見て、肌の状態や感じ方を保育士自身が実際に経験しました。
肌が強い人、弱い人、皮膚の薄い箇所、厚い箇所など人それぞれ赤みの出方や感じ方が違うことを知りました。
長時間冷やすことが患部を早く治すわけではなく、肌への負担が出てしまうこともある為、
目安としては、5分程冷やすことが冷却後の赤みも少なく、肌への負担も軽いことを学びました。
今回の講習会は実際の事例をもとに構成され、対処方法や保育中のどこに危険が潜んでいるのかを知る良い機会となりました。
また、怪我をした当事者だけでなく、周りにいる園児へのケアの大切さも学びました。
いざという時（が来ないことが一番ですが）きちんと応急手当が出来るよう、
研修で学んだことを生かして保育をしていきたいと思います。