社会福祉法人 恩賜財団神奈川県同胞援護会 社会福祉法人 恩賜財団神奈川県同胞援護会

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法人概要理念

理念

理念

神奈川県同胞援護会は、昭和22年に認可されてから長い間社会福祉事業に携わってきました。救護施設、老人ホーム、保育所、母子生活支援施設、診療所等といった多岐にわたった施設を経営しており、いろいろな場面での福祉サービスを提供することができます。

今後もより多くの社会的・個別的ニーズに対応した福祉サービスを永続的に提供するとともに、発展すべく、すべての職員が理念に基づいた福祉サービスの実践に努めます。

1.人権を尊重します

私たちは、一人ひとりの立場に立ち、人としての尊厳をしっかり守り、 個別性に配慮した、柔軟で適切な対応をしていきます。

2.幸せであるためのサポートをします

私たちは、一人ひとりが安心して生活し、幸せな人生を送ることができるように、専門性をもってサポートしていきます。

3.地域社会と共生していきます

私たちは、地域交流、施設開放といったことはもちろんのこと、福祉の情報発信基地になり、地域社会に溶け込んだ活動をしていきます。

同胞援護会とは

同胞援護会は、太平洋戦争で戦災にあわれた人達を援護する目的で設立された戦災援護会(全国組織)を母体とし、紆余曲折を経て、昭和22年10月財団法人恩賜財団神奈川県同胞援護会として認可を受け法人登記を行い、昭和27年5月社会福祉事業法の 施行に伴い社会福祉法人となり、(以下、沿革については「年譜誌」参照)現在の姿になりました。

本会で設置又は、委託を受けて経営しています社会福祉施設は、県下に21施設(以下、「施設紹介」参照)あり、職員数も全体で880名(パートタイム職員を含む)と県下でも、もっとも大きな法人の一つであります。経営する施設には、問題を抱えた母子が入寮し、問題解決の援助や指導を行う母子生活支援施設を始めとし、居宅において生活することが困難な65才以上のお年寄りが入所し養護又は、身辺介護を行う老人ホームまた、心身にハンディを持ちながら社会復帰や、日常生活の自立を目指す人達の援護や介護を行う救護施設、さらに保育に欠ける乳・幼児を預かり保育を行う保育所、生活困難者のための無料又は低額診療を行う診療所があり、多岐に渡りそれぞれの施設が特色のある運営を行っております。

また、最近「施設の社会化」ということが言われており、地域に根ざした「開かれた社会福祉施設」として、現施設の機能をフルに活用し、高齢化対策や、機会均等法による母親の社会進出等の多様な福祉ニーズに対応すべく、デイサービス、ショートステイ入浴サービス、給食サービス等や臨時保育、情報提供等各種在宅福祉サービスに取り組み、地域の福祉拠点としての役割を果たしております。